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とうかん山古墳　とうかんやまこふん （熊谷市箕輪・前方後円墳・県指定）

（２０１８．５撮影）

前方部に稲荷社（おとうか様）が祀られ、十日夜（とうかんや）碑もあったので、とうかん山古墳と呼ばれている。 おちかくの甲山古墳とともに、旧大里町の古墳だ。右は案内板から撮った実測図で、側面の図もあってわかりやすい。 全長７４ｍの前方後円墳は幸いにも原形をとどめているが、５月になれば雑草が繁茂しはじめていた。６世紀中ごろの築造と考えられる。 上の写真は前方部の墳頂から後円部にかけてで、実際にはくびれ部もはっきりしていた。ただ、発掘調査はされていない。見学日にはなぜか白い猫が後円部を闊歩していて、大きな忠魂碑そばに駐車スペースがあった。 ＜参考HP＞ 熊谷市＞とうかん山古墳 熊谷デジタルミュージアム＞とうかん山古墳