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浅間塚古墳 せんげんづかこふん (行田市埼玉5450・円墳) |
(2018.1撮影) (いずれも2018.2撮影) |
墳頂に前玉(さきたま)神社、中腹に浅間神社がある。平成9年から翌年の発掘調査で周溝の存在が確認され、後世の塚ではなく古墳と明らかになった。ただ、案内板(上段の写真左下)があっても読まないのか、古墳だと気づく参拝者はまずいない。 案内板によれば、径50m、高さ8.7mの円墳は、おとなりのさきたま古墳群の築造が終わる7世紀前半に造られた。 そして、境内の林に安置されている日露戦役紀念碑(左下の写真)と忠魂碑(右下の写真)。消滅した若王子古墳の石室の一部を利用したもので、あまりの大きさに驚かされた。 この紀念碑の脇を奧に行けばほどなく、さきたま古墳群の鉄砲山古墳だ。なお、浅間塚古墳がさきたま古墳群に含まれないのは、過去に塚の可能性を否定できなかったせいかな。 <参考HP> 行田市>ぎょうだ古墳めぐりの旅MAP(PDF) |