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大林2号・3号古墳 おおばやし… (吉岡町南下大林・2号古墳は墳形不明、3号古墳は円墳) 大林2号古墳 |
![]() (いずれも2022.9撮影。地図は国土地理院の電子地形図に文字を追記。) |
![]() なので、南下古墳群のA〜E号古墳が大林古墳群を分断しているわけだ。 大林2号古墳は、左の地図では三角点の地図記号があるところ。『群馬県古墳総覧』では横穴式石室は確認されていても、墳形は不明だ。 テニスコートの公衆トイレ(上の写真の、右の建物)の西隣にあって、見方によっては、トイレで削られている。 周辺を見渡しても、盛上がりはココしかないが、林立した木々や裾を被う刈られた枝が墳丘への立入りを妨げていた。三角点を確認できなかったのは残念だ。 大林3号古墳 ![]() 道路から見上げる丘は、ならだかな起伏がある。雑草が刈られた爽やかな丘だ。大きな写真は南側から北に拡がる丘を眺めたもので、全体を前方後円墳としても十分な規模だ。ただ、径12mの円墳なので、どちらかになる。 『群馬県古墳総覧』の古墳分布図編(356頁)によれば、南の丘(地図の★あ)が大林3号墳だ。ただ、北の丘(地図の★い)辺りまで足を延ばしたら裾には巨石がいくつか鎮座していて(右下の小さな写真)、こちらも否定しがたい。 (この文章を書くとき、ストリートビューで確認していたら、立入禁止の看板がありましたが、見学日には一部にロープは張られても看板には気付きませんでした。禁止であれば、申し訳ないです。石材がまとまってある墳丘上の、写真の掲載は止めます。) ただ、悩ましいのは南の丘のさき、民家の後ろにも盛り上がり(地図の★う)が見えて、丘陵上の小さな円墳のようだ。 ここで、素人の個人的な意見を言わせてもらえば、本命は★い、対抗は★あ、さらに★うが大穴です。(見た目だけの印象は、前方後円墳と、近すぎる陪塚かな。) 見学後にちかくの吉岡町文化財センターに立ち寄って、吉岡町遺跡地図で確認しても(15の114)、位置は『群馬県古墳総覧』の古墳分布図編とほぼ変わらない。いずれにしろ、位置が紛らわしい古墳にはせめて標柱があればと思った。 <追記> 宮代古墳はどちら? ![]() この古墳の位置も悩ましい。ネット上では、皆さんが紹介する宮代古墳は2カ所あるのだ。 ★イの写真の上部は墓石群で、撮影を遠慮した。★アの墳頂も墓地で、回り込んだ後背部にも墓地らしきがある。両者は川(水路?)を挟んだまったく違う場所で、100mほどしか離れていない。 なお、『群馬県古墳総覧』の古墳分布図編では北側の★アで、たぶんコチラだと思うけど、ほかに確定できる資料を持ち合わせていない。墳形は不明で、横穴式石室があるようだが確認できなかった。 |