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新山古墳群 にいやまこふんぐん
新山古墳群の地図(坂戸市)新山古墳群へは東武東上線の坂戸駅から800m、北坂戸駅からは600mほどだ。いままでに12基が確認されている。
2号墳の案内板から撮った地図でも2〜4号墳が現存して、青丸で示した1、5〜12号墳は宅地化によって消滅している。そして、右端の1号墳を除いて、密集しているのがわかる。


新山2号墳(坂戸市清水町・方墳)
新山2号墳(坂戸市)
(いずれも2019.5撮影)
周りは新しい住宅に囲まれ、入口を除いてフェンスで囲まれている。周辺住民のためのゴミ収集場も、この入口てまえにある。
円墳のように見えても、案内板では7世紀築造の、1辺50mの方墳だ。埋め戻された横穴式石室があるのだが、墳丘の芝生に入らないよう注意書きがあった。
なお、案内板はルビが多く、大きな活字もあった。東松山市の毛塚1号墳ほどでないにしても、子どもにも読める配慮だろう。

新山3・4号墳(坂戸市清水町・円墳?)
新山3・4号墳(坂戸市)
あずま幼稚園が訪れる際の目印になり、幼稚園うらの広い敷地に古墳がある。古墳にはたいした盛り上がりはなく、2号墳の案内板にあった地図によれば、右手前が3号墳、左奧が4号墳のようだ。
幼稚園児の遊び場だろうか、土管がいくつか置いてある。ただ、この遊び場は一般には開放せず、フェンスで囲ってあった。案内板が無いので情報を得られず代わりに、防犯カメラ作動中の注意書きがある。そのため、フェンス外からの見学になる。