ホーム | 古墳 | 城郭 | 旧跡ほか

毛塚１号墳 　けつかいちごうふん （東松山市毛塚763-18・円墳）

（２０１８．１１撮影）

お山のてっぺん（毛塚１号墳の墳頂）で遊んでいた子どもたちは、お母さんに見守られて長い滑り台で降りてきた。新しい古墳公園には最近、世の中から姿を消していた砂場もある。 墳丘（左奥の高まり）には切り株がいくつか残っていて、どんぐりの実る木だったのかな、どんぐりやま公園。裏を東武東上線が走っていて時折、走行音が聞こえる。最寄りは高坂駅で、１キロは無い。 裾の案内板は、子ども向けの文章でルビもたくさん振ってあるが誰も読んでいない。古墳の情報は少なく、出土した土師器から古墳時代初期の築造と述べられているだけだ。 せめて、東屋と滑り台のある丘？は公園にするために付け足したと説明してほしかった。まるで前方後円墳のようで、円墳なのにかなりの増築だ。 そして、ルビが振っていない、大人向けと思われる実測図を確認したら、左上に続く等高線が気になるところだ。