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前山1号墳 まえやまいちごうふん (本庄市栗崎・前方後円墳・県選定) |
(いずれも2021.4撮影) |
上越新幹線・本庄早稲田駅まえの、宥勝寺裏埴輪窯跡を見学してから徒歩で向かった。線路上の橋を渡って古墳らしき盛上がりが見えてきても、急な斜面は登れそうにない。仕方なく回り込んで、前山1号墳に辿り着いた。(上の写真は後円部。) 大久保山丘陵の森林に入り込んだようで、散策する人たちも散見される。辺りはマリーゴールドの丘コースになっていて、早稲田大学が立てた看板には「この付近 まむしに注意」とあった。 案内板では、円墳とされていた前山1号墳は発掘調査を経て、前方後円墳に改められたという。 築造は4世紀後半と考えられ、全長70m以上、後円部の径48m、高さ7mだ。東谷古墳ほかと、大久保山古墳群を構成している。 見渡しても後円部のほかは盛上がりがないよう見え、前方部の位置がわからない。円墳とされていたわけである。 案内板に実測図があったのでアタリをつければ、木々が刈られていたので間違いないと思われる。 右上の写真が実測図で、図の右上に線路を渡る橋がある。右下の写真は、後円部の墳頂から眺めた前方部の様子である。 <参考HP> 本庄市>本庄市の古墳 |