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東谷古墳 ひがしやつこふん (本庄市栗崎・円墳・県選定) |
(いずれも2021.4撮影) (地図は国土地理院の電子地形図に文字を追記) |
前山1号墳と同じく大久保山丘陵にあり、位置を確認するため宥勝寺裏埴輪窯跡も含めてマップにしたのが下図である。東谷古墳は三叉路にある、「Waseda Universitity Honjo Campus→」と記された縦長看板を入ったところだ。 案内板によれば、良好な状態の円墳は径27m、高さ3mで、埴輪の出土もなく7世紀の築造と考えられている。 横穴式石室は胴張型で、墳丘の凹んだところに一部が露出している。覗いても、写真の左下のように石材を確認できるだけだ。 側壁は榛名山の角閃石安山岩、奥壁と天井は片岩の板石だという。そして、鉄製大刀や金環などの遺物が出土している。 なお、東谷古墳も早稲田大学本庄キャンパスにあり、出入りは自由だ。そして、大久保山丘陵は、まむし注意なので素早く退散した。 <参考HP> 本庄市>本庄市の古墳 |