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庚申B号墳 こうしんびーごうふん (高崎市金古町庚申929-1・円墳・市指定) |
(いずれも2020.11撮影) |
モ〜、向かいの牛小屋から長閑な声が聞こえても、ここが市指定の古墳なのかと疑問が頭をかすめる。庚申B号墳は盛上がりもわずかで、標柱の類いや案内板も無い。両袖型の横穴式石室は埋め戻され、石が置かれているだけだった。 右の写真は緩やかな坂の下から撮ったが、枯れた雑草が被って墳丘がよく確認できない。左の写真は坂の上にもあった石越しに、墳形がわかるように撮った(写真の奥)。 2016年2月の市指定時のニュースでは、7世紀後半に築造された円墳の径は12mほどで、同じ截石切組積の宝塔山古墳(前橋市)とは共通性があるという。ただ、文化財の保護という点では、彼我の差はかなりある。個人の所有。 金古町無名古墳 庚申B号墳のちかくに、県立日本絹の里(博物館)がある。絹の里のよこには、わずかばかりの盛上がりがあって、グーグルマップでは古墳としている。 古墳名は、金古町(かねこまち)の、名前が無い古墳という意味か。情報も限られ、果たして古墳なのか自信が無い。向かいが市の運動広場になっていて、散策されている方に古墳かとお聞きしてもご存知でなかった。 なお、見学日が火曜だったので、日本絹の里は休館していた。 <追記> 後日、『群馬県古墳総覧』をみていたら、確かに無名古墳との名称で掲載されていた。円墳、横穴式石室、現状は○である。 |