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庚塚古墳 かねづかこふん (伊勢崎市下触町119-1・前方後円墳・市指定) |
(いずれも2018.8撮影) |
建物の後ろにあったせいか、はじめは古墳の場所がわからなかった。近くの女堀(赤堀花しょうぶ園)の辺りをさまよって、戻り掛けたところで案内板に気づいた。全長48mの古墳といっても、工業団地の建物群に埋もれている感じだ。 庚塚古墳が核となる庚塚古墳群は、前方後円墳2基、円墳9基だと案内板はいう。後円部には横穴式石室があって、大刀をはじめ多くの副葬品がでた(石室は黄色い矢印で示した木の下)。ただ、鉄柵で保護され、コンパクトデジカメではフラッシュにしても、内部をよく撮影できなかった。 なお、墳丘にあったいくつもの石材は石室ではなく、祠?の材料のように見える(石材は赤い矢印で示したところに)。庚塚という古墳の名前からすると、庚申さまだったかもしれない。 <参考HP> 伊勢崎市>庚塚古墳 |