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 八幡山古墳石室 はちまんやまこふんせきしつ
(行田市藤原町1-27-2 ・円墳・県指定)
八幡山古墳(行田市)

八幡山古墳(行田市)
(いずれも2017.3撮影)
盛り土は昭和10年ころに沼の干拓に使われ、全長16.7mの石室が露出している。7世紀前半に築造された円墳の径は、80mと大きい。巨大な石は、榛名山や秩父などから川を利用して運ばれた。昭和54年には復元工事がおこなわれ、補強されている。

石舞台古墳(明日香村)に匹敵する大きさらしいが、石舞台を実際に見ていないので何ともいえない(2020.2見学しました)。ただ、いままで見学した石室ではもっとも巨大だった。
関東の石舞台はスラブの天井も大きい。落ちてこないか心配していたら、10名を超える団体(古墳見学ツアー?)が着いた。そして、講師の「この巨石の運搬手段は何か」といった説明が聞こえてきて、こちらも勉強になった。
なお、平日には石室内部は公開されないので、ご注意を。
<参考HP>
行田市>八幡山古墳石室