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行基平山頂古墳 ぎょうきだいらさんちょうこふん (足利市本城3・前方後円墳・市指定) |
(2018.11撮影) |
機神山山頂古墳からレストランを後に下っていくと尾根のピーク、橋の手前に行基平山頂古墳はあった。ロープが張られて、墳丘のかなりの部分が土のうで被われている。 案内板では機神山山頂古墳より早い5、6世紀の築造、全長38mの前方後円墳で埴輪が出土しているが発掘はされていないという。 ただ、この案内板には平成24〜27年の発掘の成果が盛り込まれていない。足利市のHPでは全長43m以上、築造は6世紀はじめだ。写真は前方部で、多くの土のうは発掘時に使われたものを、そのまま墳丘の保護に役立てているのではないか。 ここからは、山頂が足利城の本丸跡である両崖山(りょうがいさん)に向かった。そして、機神山から両崖山方面にかけての尾根や斜面に26基の古墳があって、機神山古墳群を形成しているという。ただ、この行基平山頂古墳と機神山山頂古墳以外には素人目には確認できなかった。 <参考HP> 足利市>行基平山頂古墳 |