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誉田御廟山古墳(応神天皇陵) 
こんだごびょうやまこふん

(羽曳野市誉田3・5・6・前方後円墳)
誉田御廟山古墳(応神天皇陵)羽曳野市
(いずれも2020.2撮影)
大鳥塚古墳から誉田御廟山古墳へ。この天皇陵には案内板が設置してあり、全長425mと大きさは大山古墳(仁徳天皇陵)に次ぐ全国2位だが、盛り土は1位と語っていた。たしかに3段築成の墳丘の高さは36mもあり、二重の濠と堤を巡らせている。
上段の写真は案内板から撮った航空写真で、陪塚の誉田丸山古墳(後述)もよくわかる。左下の黄色い囲み写真は、拝所である。

一旦、拝所を離れて、住宅街のなかを東山古墳へ向かう。王将で遅いランチにしようと思ったが、約束の私用があったので先を急いだ。
しばらくして、長い林が見えてきた。ほかに古墳があるかと勘違いしたのは、この誉田御廟山古墳の外濠外堤で、全国2位の大きさを実感できた(下段の写真)。ここはウォーキングロードになっているのかな、散歩されている方もいる。

大蔵屋(羽曳野市)目指す東山古墳は、通り過ぎてしまったようで、見学できなかった。代わりに、埴輪を外壁にも描いた面白い店があった(右の写真)。
そして、古市駅ちかくになったら、小さなアラレまで落ちてきた。駆け足で見学してきた世界遺産の旅は、終わった。また機会があったら、レンタサイクルでじっくり回りたいものです。
<参考HP>
羽曳野市>応神天皇陵古墳

誉田丸山古墳 こんだまるやまこふん
羽曳野市誉田6・円墳)
誉田丸山古墳、金銅製透彫鞍金具(羽曳野市)誉田御廟山古墳の拝所てまえに、古市陵墓監区事務所があって、その左隣が陪塚の誉田丸山古墳だ。
木々がかなり密集しているので、写真は開けたところから、墳丘が少しでもわかるように撮った。写真の右中央に拝所がかすかに写っている。
そして、径50mの円墳は、金銅製の鞍金具(写真の右上、案内板から撮った)が出土している。龍文様の精緻な透かし彫りで、南にある誉田八幡宮の宝物館に保管されている。
<参考HP>
もず・ふるいちこふんぐん こどもQ&A(第10回)