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大日塚古墳 だいにちづかこふん (行田市佐間3-8-9 ・円墳・市指定) |
(いずれも2018.2撮影) |
行田市埋蔵文化財センターの敷地内にある、直径18mほどの小さな円墳だ。築造は6世紀前半で、佐間古墳群に含まれる。 なんら特徴のない古墳と思っていたら、ちかくに左の写真のような塔がある。嘉禎2年(1236年)に左近将監が父母の供養のために造立した大日種子板石塔婆(だいにちしゅじいたいしとうば)で、実際には墳頂に立っていたという。 祠や神社があるのはよく見かけるが、板碑とは珍しい。これはレプリカで、実物は埋蔵文化財センターに展示されているらしいが、土曜に訪れたらお休みだった。要日時確認。 <追記> 2019年11月に再訪したら、埋蔵文化財センターは倉庫になっていた。展示物は行田市郷土博物館(忍城本丸跡)に移されたが、 板碑の現物はまだ残されていた。 <参考HP> 行田市>大日塚古墳 |