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朝子塚古墳 ちょうしづかこふん
(太田市牛沢町1110-2ほか・前方後円墳・県指定)

(いずれも2018.5撮影)
「あさこづか」のほうが読みやすいけど、どうでしょうか。上の写真は前方部から後円部を望んでいる。
そして、大きな古墳だと思っていたら、全長は124mと案内板はいう。群馬県内では9番目の大きさで、1番は同じ太田市内の天神山古墳の210mだ。

後円部の開けた墳頂には雷電神社があって、前方部はその後円部よりも5mほど低い。実際に下ってみたらかなりの急坂で、くびれ部を横切る道ができていた。男性が歩いていて、地元住民の散歩道かも知れない。
案内板によると、裾には底部穿孔の壺形土器を含む大型円筒埴輪の方形配列が認められ、主体部は竪穴式石室と考えられている。(太田市のHPでは、円筒埴輪の方形配列は後円部の墳頂としている。配列ごと裾に転げ落ちたのかな。)築造は4世紀末から5世紀初頭。

案内板にあった実測図(左上の写真)をみたら、後円部の一部が県道142号によって削られている。周堀もかなり大きい。
左下の写真は後円部への登り口で、階段に手摺りがあるのは雷電神社を訪れる方のためだろう。
<参考HP>
太田市>朝子塚古墳