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2つの浅間塚古墳 せんげんづかこふん
左:
前浅間塚古墳
(羽生市上新郷・円墳?)
右:
浅間塚古墳(行田市須加・円墳?)
左:前浅間塚古墳(羽生市)・右:浅間塚古墳(行田市)
(いずれも2018.7撮影)
田園地帯に浮かぶ2つの小島のようだ。両者は200mも離れていないのに、ともに浅間神社がある。こんなちかくに同じ名前の神社があるなんて不思議がっていたら、行政区域がちがっている。

左写真の神社は羽生市で、右は行田市に属している。そして、いずれも古墳とされていても案内板がなく、(個人的に)いまのところ確証はない。
区別するためか左を前浅間塚古墳と呼んでいて、右は浅間塚古墳だ。ただ、行田市にはさきたま古墳群のおとなりに同名の浅間塚古墳があるから、やっかいだ。

前浅間塚古墳はクモの巣が巡っていたが、一角に行田羽生土地改良区の、ほ場整備竣工記念碑があった。ほ場整備のときに古墳が守られたのは、神社のおかげかな。
そして、浅間塚古墳は最近、草刈りをしたようで炎天下でも涼やかだった。