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多胡館跡  たごやかたあと
(高崎市多胡元郷31ほか・館跡・市指定)
多胡館跡(高崎市)
(いずれも2022.10撮影)
多胡薬師塚古墳を訪れたとき、道路脇に多胡館跡の標識もあったので寄ってみた。
ただ、案内板の後方が多胡館跡なのだが、一部に土塁のような盛上がりはあっても木々や竹が邪魔をして見渡せない。すこし引き返し北への道を辿ったら住宅で行き止まり。帰りに出会ったご近所さんは「見学に来る人はいるが、案内板があるくらい」と、話していた。

多胡館跡(高崎市)案内板によれば、館は1辺100mほどで、木曽義仲の父、義賢(よしかた)が1140年代から50年代に居住したので、義仲は「多胡荘は亡父の遺跡」と現地を訪れているという。縄張りは案内板から撮った。
<参考HP>
高崎市>多胡館跡