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多胡薬師塚古墳 たごやくしづかこふん (高崎市吉井川穴塚41・円墳・市指定) |
(いずれも2022.10撮影) |
墳丘を植物の切り株が被っていて、小さな看板には赤字で「吉井町唯一のヒガンバナ群生地 見頃9月下旬から10月上旬」と書かれていた。見学日は10月下旬なので時機を逸したようだ。残念。 そして、はじめ標柱と思ったのは吉井家の墓石で、写真には掲載していない。吉井家は、吉井町と関係があるのだろうか。(吉井町は平成21年に高崎市と合併している。) 案内板はあって、多胡薬師塚古墳は径25m、高さ3.5mの円墳で、7世紀後半の築造という。別名、吉井町1号墳。 両袖型の横穴式石室は全長が5m弱あり、石材は牛伏砂岩(多胡石)で切組積みを一部に取り入れている。左の写真で、緑色はコケ。 開口部をみれば、石室の上には薬師地蔵さん?たちが見守っていた。 <参考HP> 高崎市>多胡薬師塚古墳 |