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佐久間象山像 さくましょうざん(ぞうざん)
(長野市松代町松代 松代小学校内)
佐久間象山像(長野市)
(いずれも2026.10撮影)
いま象山先生は松代小学校で校舎のほうを向いて、子どもたちの学びを見守っている。ただ、「歴史的道すじ」沿いの塀が続き、象山像に気づく方は少ないだろう。以前は川中島古戦場にあったが、信玄、謙信の戦いの場には相応しくなかったのかな。地元の英雄は出身の、松代の小学校に移設されてきたわけだ。(松代町は松代群発地震の活動期に当たっていた、昭和41年に長野市と合併している。)
佐久間象山は松代藩士。世界的視野を持った思想家、洋学者で、攘夷派によって京で暗殺されている。望遠鏡を持ち、地球儀に手を掛けている姿は、彼の人となりを表わしているのだろう。

もとの台座は川中島古戦場にそのまま残され、古戦場の碑となって第二の人生を歩んでいる。台座に新たに貼付された文字は正面が信濃国川中島古戦場、向かって右側面が甲斐国武田信玄、左が越後国上杉謙信だ。
なお、「歴史的道すじ」を南に辿って400mほど、象山神社にも象山像があるので、時間が許せばどうぞ。