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焼岳 やけだけ 
2009.9(7時間☆☆会)中の湯P→新中の湯ルート→焼岳→焼岳小屋→田代橋→帝国ホテル前 

焼岳北峰中の湯駐車場に着いたら、溢れた車が道路の反対側にも駐車してある。マイクロバスを下りて、樹林帯のぬかるんだ登山道をいく。

下堀出合の手前で樹林帯を抜けたら、焼岳の岩山と煙が見える。ここからは、岩のゴツゴツした急登が始まる。日陰が無く、9月なのに照りつける日射しが強く暑い。時おり吹く風は、硫黄臭がする。上からは、頂上を踏んだ人たちが次々に下りてくる。
南峰と北峰(左の写真)を結ぶ稜線上に着くと、北側に小さな火山湖が見える。南峰は立入禁止なので、煙の出ている噴火口を巻きながら登った北峰は、大勢の登山者がいる。さすが百名山である。
頂上からは、東に霞沢岳が、北に穂高連峰の山々や赤い屋根の西穂山荘が見える。

頂上から少し下りたところで、1時間の昼食休憩。下りは、はるか下に見えている青い屋根の焼岳小屋に向かう。往路よりこちらが急坂である。
焼岳小屋からはジグザグにしばらく下り、樹林帯に入ると梯子(右の写真)が数カ所ある場所にでる。垂直にちかい梯子もあって、慎重に下りていく。田代橋からは、梓川の向こうに前穂高岳や奥穂高岳がよく見えた。