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鷹の巣山・大屋山(撤退)
たかのすやま・ おおやさん
 
2009.2(8時間10分☆☆講習)下底瀬→鷹の巣山→上底瀬→底瀬川沢道→84鉄塔→大屋山北側の道?→84鉄塔→底瀬川沢道→上底瀬→下底瀬
 
西上州の、鷹の巣山も大屋山も、単独では2時間かからない。鷹の巣山を下りて、大屋山に繋がる昔からの道が、2万5千分の1地形図に載っている。
鷹の巣山下底瀬の車道に車を駐め、工事中のあたりから鷹の巣山(写真)への登山道に入る。藪に覆われて分かりにくいが、スギ林に入ると登山道らしくなってくる。1時間弱で鷹の巣山の頂上に着いたら、標識がなかった。少し戻って、ジグザグの急坂を上底瀬まで下りる。

上底瀬からは、いよいよ大屋山へ向かう。底瀬川に沿う林道を上っていくと、畑にいる人が「どこへ行くんだね」と聞いてくる。「大屋山まで」と答えたら、「大屋山はこっちじゃないよ」と。昔の道でいくと説明しても、そんな道は知らないという。
地元の人も知らない道に不安を覚えるが、とにかく地形図を見ながらいくことにした。

沢沿いの道を詰めるが、登山道らしき道が見つからない。鷹の巣山から見たときに、大屋山のそばに鉄塔があったので目印にする。鉄塔までは巡視路があって、急登の道は荒れて土が崩れ歩きにくい。稜線の上部には新しい立派なクサリが付いていた。
鉄塔に着き稜線にそって西にしばらくいくと、ようやく登山道らしき道になる。だが、断崖に出てしまい、引き返して他の道を探したりを繰り返す。大屋山らしき山はまだ先で、しかも一度かなり下るため、時間切れで撤退を決めて、同じ道を引き返した。(大屋山の正規ルートでの再訪はこちらを。)