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上州三峰山 じょうしゅうみつみねさん
2009.3(4時間45分☆☆個人)河内神社P→河内神社→パラグライダー発進場→三峰沼分岐→三峰山→三峰沼分岐→三峰沼→河内神社→P

関越道の渋滞に巻き込まれ、河内神社下の駐車場に着いたのは9時半をまわっていた。車道をしばらくいくと、パラグライダー発進場への荷揚げ用リフト?があった。ココから岩ゴロゴロの登山道を10分ほど登れば河内神社だ。神社の左脇の道をひと登りで、パラグライダー発進場に着いた。南側が開けていて、子持山方面がよく見えた。

上州三峰山赤松林の登山道には雪が積もり、先行者のトレースが平坦な道を北に向かっている。そして、微かなスノーシューの踏み跡には2匹の犬も寄り添っているようだ。時おり、トレースを野生動物の足跡が横切っていて、雪を深く抉っている跡もあった。
三峰沼分岐は地図には3つあるが、確認できたのは2つだ。その2つ目の分岐を越えた辺りから、木々の間から武尊山が見え隠れしている。平坦な道は終わり、小ピークをいくつも越えなければならない。アップダウンを8回ほど繰り返して最後の急坂を頑張ると、ようやく三峰山頂だ。北西だけ開けていて、真っ白な谷川岳が真正面である。そして、山頂の標識はなぜか倒れていた(写真)。

帰路は三峰沼に寄ろうと分岐を進んでいたら、ピーと音がする。あの深い足跡はカモシカだったのだ。三峰沼は人工的に作った農業用溜め池らしいが、氷結していて神秘的であった。ただ、雪が積もった丸太橋は滑りそうで、危なかった。