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アヤメ平・皿伏山 
あやめだいら・さらぶせやま
 
2012.10(6時間55分☆☆個人)鳩待峠→アヤメ平→富士見峠→白尾山→皿伏山→大清水平→尾瀬沼→大清水

アヤメ平・皿伏山の地図数年ぶりに秋の尾瀬を訪れた。
今回はぐんま百名山の皿伏山が目的なので、鳩待峠を起点に大清水へのルートを採った。
戸倉第一駐車場で、バス・タクシー乗車券を自動販売機で購入した。900円。9人集まり鳩待峠へ向けて、タクシー(ワゴン車)が出発した。7時前に鳩待峠に着いたが、駐車場はすでに満車だった。ここの駐車料金はたしか2500円。

鳩待山荘の裏側にあるアヤメ平登山口から出発。道はなだらかな上り坂でも、木道には霜がうっすらと付いていて滑りやすい。
アヤメ平(左の写真で、背景は燧ヶ岳)では、池塘に薄氷が張っていた。キンコウカの、枯れ野の向こうに、周囲の山々がよく見えた。後ろを振り返ると至仏山が、正面には燧ヶ岳が大きく迫っていた。そして、木道の一部には「H24」(おそらく平成24年)の焼き印が押されていた。

アヤメ平から少し下れば富士見峠だ。富士見小屋のすべての窓には板が打ち付けられ、今年の営業は終えたようだ。峠からは車の轍が残る広い道がマイクロウェーブ反射板まで続いていた。
白尾山や皿伏山までは、笹が刈ってあるものの、アヤメ平までとは異なり木道が傷んでいたり荒れた道で、北斜面ではぬかるみが多かった。
白尾山、皿伏山(右の写真)とも山頂での展望は望めず、なぜ皿伏山がぐんま百名山に選ばれたのかわからない。尾瀬ではマイナーな道だが、大清水平手前で尾瀬沼から登ってきた団体と擦れ違った。
三平下から三平峠までは木道になっていて、紅葉は一ノ瀬辺りから見た山々が美しかった。一ノ瀬からの長い林道を下っているとき、一瞬木の枝かと思ったらヘビだった。気が付かないで踏んでしまったら、大変なことになったかも知れない。
大清水からは定期バスで戸倉まで戻った。590円。