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至仏山 しぶつさん 
2013.4(5時間45分☆☆個人)鳩待峠→小至仏山→至仏山(ピストン)

至仏山
鳩待峠駐車場は満車なので、戸倉から乗合タクシー(ワゴン車)で鳩待峠へ向かった。
残雪期に至仏山へ登れるのは、ゴールデンウィーク期間中の11日間だけで、そのあとはしばらく入山禁止になる。高山植物の保護が目的のようだ。

鳩待峠から至仏山へ向けて出発するが、トレースがしっかり付いて雪が締まっているので、アイゼンを付けた。歩き始めたら後ろから次々に人がくる。
至仏山の地図登山者よりスキーヤーやボーダーが多い。月山あたりに行くのは大変だが、至仏山なら都心から日帰り可能だ。
小至仏山は、斜面をトラバースして至仏山へ向かった。山頂には、夏なみに大勢の人がいた。30名はいただろうか。

山頂からの展望は素晴らしい。尾瀬ヶ原はモノトーンで原始そのままの姿だ。後ろにそびえているのは燧ヶ岳だ。そして、白く輝く信越の山々が望める。
帰路は、来た道を戻った。背中に付けたスノーシューは、最後まで使わなかった。なお、スキーヤーやボーダーは山の鼻に向けて滑り降りるが、急げば1分ほどで着くという。