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浅草岳 あさくさだけ 
2009.9(5時間☆☆個人)ネズモチ平P→桜ゾネ登山口→前岳→浅草岳→頂上避難小屋→浅草岳→前岳→ネズモチ平登山口→P

浅草岳浅草岳は新潟県魚沼市と福島県只見町の県境にあって夏でも雪渓が残り、9月には紅葉がはじまる。
狭い林道の行き止まりに、100台ちかくは駐められそうなネズモチ平駐車場がある。水洗トイレに寄ってから、林道のゲートを通って桜ゾネへ向かう。

舗装された緩い傾斜の林道を30分ほど歩いて、桜ゾネ登山口から入山する。時おり、鐘の響きが聞こえていたが、登山口を登ったところに皇太子ご成婚記念の、浅草の鐘があった。
林のなかの道は、木の階段がほどよく整備され歩きやすい。木々の間から、左に浅草岳に繋がる北の尾根が、右に鬼が面山に連なる山々が見える。登山道は前岳を北に巻き、木道が浅草岳へ向かっている。
浅草岳は紅葉が始まったばかりで、頂上付近にはたくさんの登山者がいる。そして、避難小屋を確認するため頂上からブナ平新道を20分ほど下りるが、誰にも会わない。
整備されていない木道沿いの草も伸び、こちらを利用する者はあまりいないようだ。天狗の遊び場を過ぎた、木道のうえではヘビがとぐろを巻いていた。避難小屋は周りが藪に覆われ、ドアも開かないので使用できないのでは。強い陽射しのなかを、また頂上まで苦労して登り返した。
帰路は直接、ネズモチ平登山口に下りる。桜ゾネに比べたらかなり急で、歩きにくい。慎重に下りるが、滑って尻餅をつく。沢を2度渡るころになると傾斜も緩くなり、もうすぐネズモチ平登山口だ。

八海山、お酒の話しですが道の駅では高かったので、酒屋を見つけて地元価格で求めた。そして、2時には帰路に着いたのに、関越は赤城インターを過ぎたあたりから渋滞が始まっていた。