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十二古墳 じゅうにこふん
(群馬県吉岡町大久保・墳形不明)
十二古墳(群馬県吉岡町)
(いずれも2023.8撮影)
お盆のお墓参りを早朝に済ませ、案内板や標柱の無い十二古墳を訪れた。ちかくの畑では農作業をされている方がいて、日差しがトッテモ強いのにご苦労さまです。
十二古墳の別名は駒寄村30号で、12号ではない。古墳名は地名から付けられている(『群馬県古墳総覧』掲載の所在地は、吉岡町大字大久保字十二1920-2)。
なお、県内の伊勢崎市には同じような名前の、十二所古墳がある。

十二古墳は木々が林立し、夏草どもが立入りを拒絶している。ただ、覗き込んでも盛上がりは無いので、北に向かったら道路からも盛上がりを確認できるところがあった(上の写真)。
右上の小さな写真は、ちかくの大久保観音堂てまえから撮った木々の全体像で、この林の一部に十二古墳は隠れているのだろう。北の端はブロック塀で囲まれたお墓で、さらに北に向かえば三津屋古墳の標識がある。
炎天下での、これ以上の古墳見学は危険。お昼は看板のみえる角上で求めよう。