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鶴巻古墳 つるまきこふん
(伊勢崎市東小保方町1859・帆立貝形・市指定)
鶴巻古墳(伊勢崎市)

鶴巻古墳石室(伊勢崎市) 鶴巻古墳石室実測図(伊勢崎市)
(いずれも2018.2撮影)
旧佐波郡東村、淵名古墳群の北端にある。長閑な田園風景のなかに佇み、遠くからは円墳でも間近でみたら帆立貝形だ。ちかくに洒落た建物があって古墳とのアンバランスが面白かったが、高齢者介護施設だった。
1996年に復元整備されて史跡公園になっている。東屋と墳頂にいたる階段があるだけの公園だ。横穴式石室は鉄格子で保護されていて、内部は覗きこめる(右下の実測図は案内板から)。そして、ポールは天井石を支えるためかな。
<参考HP>
伊勢崎市>鶴巻古墳

東村四六号墳
 あずまむらよんじゅうろくごうふん(前方後円墳)
頼光塚公園(伊勢崎市)鶴巻古墳ちかくの頼光塚公園は児童公園の趣で、造成するまえの調査で東村四六号墳と再確認された。ただ、全長が40mの前方後円墳といわれ東村四六号墳(伊勢崎市)ても、墳丘や石室は失われ古墳の面影はまったくない。
左上の写真は公園の土管くぐり。横からは土管が見えないので、土の盛り上がり具合は古墳と錯覚しそうだ。左下は案内板から撮った図で、白線が消滅した古墳の位置。