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塚廻り古墳群第4号古墳 
つかまわりこふんぐんだいよんごうこふん

太田市龍舞町3089ほか・帆立貝形・県指定)
塚廻り古墳群第4号古墳(太田市)

塚廻り古墳群第4号古墳・張り出し(太田市)
(ひざまづく男子・大刀形埴輪2019.8、ほか2018.3撮影) 
水田地帯にあっても、盛り上がりがないので遠くからは古墳と分からない。竜舞山前停車場線にあった案内標識を、見逃さなかったので辿り着けた。
案内板によると土地改良をしたときに、水田の下から見つかった7基のひとつだという。いわゆる埋没古墳だ。6世紀前半の築造で、全長22.5m。墳丘からは304点もの埴輪が出土している。

上の2枚目の写真は、横から撮った帆立貝形の張り出しだ。
埴輪は復元されたレプリカで、配置も出土状況から復元されたものという。なかでも椅子に座った男女、ひざまづく男子の埴輪が珍しくてよかった。

ひざまづく男子、大刀形埴輪(太田市・塚廻り古墳群第4号古墳)後日、群馬県立歴史博物館の企画展を訪れたら、現物のひざまづく男子、大刀形埴輪ほかが展示してあった。
男子は、なかなかの美形ではないか。そして、大刀形埴輪の配置は上段の写真を参照して下さい。
<参考HP>
太田市>塚廻り古墳群第4号古墳