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稲荷塚古墳 いなりづかこふん
(埼玉県嵐山町菅谷・円墳?・町指定)
稲荷塚古墳(埼玉県嵐山町)
(いずれも2018.4撮影)
稲荷塚古墳・横穴式石室(埼玉県嵐山町)嵐山町の稲荷塚古墳は、菅谷館跡から国道254を渡って徒歩5分ほど、菅谷中学校の手前だ。車でも、数台が駐められそうなスペースがあった。

東西20m、南北16mが現存している。ただ、写真のとおり笹が生い茂って墳丘の形はよく分からず、庚申塔がやけに目立っていた。この庚申塔、石室の材料だったのかもしれない。横穴式石室については復元整備工事が施されたが、羨道は破壊されて現存しない。そして、開口していても、鉄柵があるので手を伸ばして写真を撮った。
なお、古墳名の由来である稲荷社は見当たらなかった。