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雷電神社古墳 らいでんじんじゃこふん
(伊勢崎市境伊与久3581・円墳?・市指定)

写真1 
雷電神社・本堂(伊勢崎市)

写真2
雷電神社古墳・おみこし古墳(伊勢崎市)

写真3雷電神社古墳・羨道部(伊勢崎市)
(いずれも2018.7撮影)
案内板によれば前方後円墳、伊勢崎市のHPでは円墳だ。削平、変形しているので、見た目ではわからない。
墳丘に雷電神社の本堂(写真1)があって、その隣には「おみこし古墳」の看板を掲げた小さな建物(写真2)。覗いたら下に羨道がみえていたが(写真3)、格子の戸?には鍵が掛かっていて入られない。そして、ナナフシくんが留まっていたのには驚かされた。

羨道の上部におみこしがあって、その台座には説明文が貼られ(写真3参照)次のように書かれていた。「雷電神社は鎌倉時代建保三年今より八百年以前に創建されて文化財として貴重です雷電古墳は町指定史跡になっている七世紀後半の築造でこの石室は本殿の真下まで通じている 宮司」(注 句読点無し。町指定とあるが境町は伊勢崎市と合併した。)

なお、本堂右手では無患子(むくろじ)の木が実をたくさん落としていた。小袋に分けられた実は無料だったので、記念に頂いた。
<参考HP>
伊勢崎市>雷電神社古墳