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オブ塚古墳 おぶづかこふん
(前橋市勝沢町420・前方後円墳・市指定)
オブ塚古墳(前橋市)
(いずれも2018.12撮影)
オブ塚古墳の横穴式石室(前橋市)別名は、芳賀村48号古墳。赤城山南麓の芳賀村は昭和29年には前橋市と合併している。この古墳は道路沿いで標柱や案内板もあって、わかりやすい。

全長35mの小さな前方後円墳で後円部には横穴式石室がある。ただ、竹の柵があって内部への立入りはできない。柵はふつう鉄製なので、竹とは珍しい。柵が邪魔でも内部の確認はできるので、案内板では石室内部の写真ではなく、刀や耳環(みみわ)など副葬品を載せてほしかった。
そして、6世紀後半に築造された古墳としては古い形を止めているという。案内板では所有者は個人になっていた。
大きな写真の右、凹んでいるところに石室の開口部があって、標柱や案内板は左端に見えている。

オブ塚古墳のちかくには、セブンイレブンがある。用足しのついでに求めた紀州南高梅のおむすびは、米がちょっとパラパラしていた。そして、気づいた…、ズボンにかなりの「ひっつき虫」がいるのに。センダングサで、墳丘を歩き回ったときに付いたらしい。