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蛇塚古墳 へびづかこふん
(伊勢崎市下植木町1203 殖蓮第2小学校内・前方後円墳)
蛇塚古墳(伊勢崎市)
(2019.7の馬形埴輪を除き2020.8撮影)
小学校の校庭では案内板が、日乃出町にあった古墳を昭和54年に移築、復元したと述べている。
タイトルは「蛇塚古墳の石室」で、復元されたのは袖無型の横穴式石室だ。この前方後円墳の全長は56mあり、再現された墳丘はそんなに大きく見えない。殖蓮村(うえはすむら)299号古墳。
蛇塚古墳の馬形埴輪(伊勢崎市)石室にはカギが掛かっていて、道路沿いからは内部は暗くて確認できなかった。訪問日は平日。新型コロナの影響で2学期はすでに始まっていて時節柄、今回は構内への立ち入りは遠慮しました。
昭和38年の調査では墳丘からは2体の、足の長い馬形埴輪が出土し、赤堀歴史民俗資料館で公開されている。市指定。
<参考HP>
伊勢崎市>蛇塚古墳出土埴輪馬


二枚橋と鬼亀の足跡

 二枚橋と鬼亀の足跡(伊勢崎市)蛇塚古墳の石室からすこし離れて、いくつもの石が置かれていた。
石室のものかと思っていたら、ちかくの案内板では、用水堀に掛かっていた二枚橋と鬼亀の足跡である。
手前の石の上部は凹んでいる。大男が洪水から二枚橋を守るため、足場にした石には足跡が残ったという伝説がある。鬼亀とは大男の名前なのか、それとも大きな亀の化身なのか。