ホーム | 古墳 | 城郭 | 旧跡ほか

熊野塚古墳 くまのづかこふん
(羽生市今泉・円墳)
熊野塚古墳(羽生市)
(いずれも2021.5撮影)
県道60号沿いにあるといっても、熊野塚古墳は道路からは奥まったところに。しかも、鳥居が小さいせいか見逃してしまい、住宅の迫った狭い裏道をいく羽目になった。

写真は、県道側の表から撮影した。てまえに木造阿弥陀如来坐像の案内板があって、古墳については「熊野塚は、古墳時代後期の円墳といわれています。その頂上に仏堂が…」と述べているだけだ。円墳といわれても、方墳のような敷地に大した盛上がりは無い。
墳頂にある仏堂(写真中央の白い建物)は、扉格子のほんの一部が小さく開いていたので覗いてみたら、立派な阿弥陀如来が座っておられた(写真の左上)。
以上、鳥居と仏堂の組み合わせは面白いが、墳形以外はなにもわからなかった。