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白山古墳 はくさんこふん
行田市長野5963・円墳)
白山古墳(行田市)

白山古墳・石室奧壁らしい緑泥片岩(行田市)
(いずれも2018.2撮影)
別名、白山1号墳で、築造は7世紀前半である。横穴式石室の奧壁らしい緑泥片岩が、白山姫神社の東側に露出している。下の写真で、上の写真では案内板のやや左上奧の黄色い矢印のところだ。
なお、白山古墳群の配置図は白山愛宕山古墳を参照して下さい。

本殿は墳頂ではなくて、削り取られた一段下に建てられている。そして、この白山古墳を掘ったら火事になる言い伝えがあって実際に、昭和34年の発掘では直前の地元火事で中止に追い込まれている。測量調査で直径約50m、高さ5.7mの円墳とわかっているが、発掘調査はできていない…、白山姫の祟りかな? 
なお、境内には集会所があって見学当日は集まりがあるのか、自転車が何台も駐めてあった。
<参考HP>
行田市>ぎょうだ古墳めぐりの旅2ページ目(PDF)