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安中4・6号墳 あんなか…
今回は石室がある2基を回ったが、時間がある方はちかくの5号墳、7号墳も回られるとよいでしょう。

安中4号墳(安中市安中3-53・円墳)
安中4号墳(安中市)
(いずれも2022.10撮影)
立派な仁王門がある蓮久寺に気を取られていたせいか、安中4号墳に辿り着くのに多少、時間がかかった。蓮久寺南のお店の脇を入ったところだ。
鳥居を潜れば赤い社殿があって、社殿の下に両袖型横穴式石室が開口している。水色の金網で保護してあるので撮影は難しいと思っていたら、金網にはいくつか大きな穴が空いていた。ただ、クモの巣がやっかいだ。
標柱、案内板ともに無く、『群馬県古墳総覧』では径32m、埴輪の出土が述べられていた。

安中6号墳(安中市安中1-7-30 新島襄旧宅・円墳)
安中6号墳(安中市)
安中6号墳は新島襄旧宅の庭にあって、石室が開口している。(正確にいえば、旧宅はちかくから安中6号墳のまえに移転されてきた。)奥壁のまえに祠があって、赤い鳥居まで備えられている。
旧宅のパンフによれば、この庭は古墳公園という。新島襄関係の資料は展示室に豊富なのに、古墳については標柱、案内板も無くて、なにもわからない。