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| 愛甲大塚古墳 あいこうおおつかこふん (厚木市愛甲東、伊勢原市石田・前方後円墳) |
![]() (いずれも2026.1撮影) |
| 愛甲大塚古墳は愛甲石田駅の南口から100mほど、厚木市と伊勢原市にまたがって、駐車場の後方に存在している。(愛甲石田駅も両市の地名を合わせたもので面白い。)別名、石田車塚(いしだくるまづか)古墳で、地名からして伊勢原市側の呼び名だろう。車塚という名称は、前方後円墳を表わしたものかな。 まず、厚木市が立てた案内板を読んでみる。伊勢原市の発掘調査(平成3年と5年)で、円墳とされていた愛甲大塚古墳は前方後円墳とわかった。前方部の周溝があったからだ。全長80〜90m、出土した土器によって築造は4世紀代。 なお、案内板には発掘当時らしき航空写真が掲載されている。木々のあるところが後円部(厚木市)で、写真の下の、茶色い更地が調査した前方部(伊勢原市)と思われる。グーグルマップで確認しても、木々と間に市境が通っていた。同じ航空写真が、<参考HP>の伊勢原市のサイトに掲載されている。また、『厚木市史たより』によれば、前方部上に平安時代の住居跡があったので、古墳の破壊は平安まで遡るようだ。 案内板を読み終えたら、墳丘を被っている防草シートの一部が風に煽られていた。ピンが外れたのか。また、墳丘上に祠らしきが見えたので、確認に行ったら切り株だった。墳頂からは見晴らしがよく、眼下には密集した家並が拡がっていた。 <参考HP> 伊勢原市>いせはら文化財サイト 古墳時代 厚木市>厚木市史たより 第22号(令和2年3月)(PDF) |