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後谷遺跡 うしろやいせき
(桶川市赤堀2・市指定)
後谷遺跡(桶川市)
(2021.3撮影)
工業団地に接する後谷公園は時折、散歩される方を見かける。公衆トイレを利用させてもらったが、古くても掃除が行き届いていた。そして、駐車場も設置されている。
見た目は遊具も無いただの公園で、縄文時代の後期から晩期にかけての遺跡だとはわからない。以下、ヒビ割れた案内板(写真の左中央)などからまとめた後谷遺跡である。

昭和60年代はじめ、工業団地が造成されるので大規模な発掘調査を行い、往時の人々の生活実態を明らかにした。赤堀川の氾濫による低湿地から遺物2万5千点が出土し、地下水によって守られた木製道具や木の実などもあったという。うち645点は国の重要文化財。
遺物は市の歴史民俗資料館に保管され、一部を展示している。ただ、ミミズク土偶を見学したくても、コロナの緊急事態宣言により閉鎖されていた。
<追記>
ミミズク土偶ほか(桶川市歴史民俗資料館)(いずれも2021.4撮影) 後日、桶川市歴史民俗資料館を訪れ、念願のミミズク土偶ほかに会えた。
左上から時計回りにミミズク土偶、中空ミミズク土偶、深鉢形土器ミミズク土偶面付、そして遮光器土偶である。
個人的には、中空ミミズク土偶がなかなかの造形美だと思う。
いずれも国指定重要文化財だが、ミミズク土偶についてはレプリカとされていた。
<参考HP>
桶川市>後谷遺跡(記念物・史跡)