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橘寺（聖徳皇太子御誕生所） たちばなでら（奈良県明日香村橘・国指定）

（２０２０．２撮影）

石舞台古墳への道すがら、聖徳皇太子御誕生所の標柱があった。標柱に誘われ寄り道をしてみれば、周囲は耕作地になっていて、遠くに寺院が見られた。 遅いランチをとったお店の方に尋ねたら、「橘寺は聖徳太子が生まれたところです」と。（聖徳太子が生まれたところに、後から橘寺が創建されている。） ランチを終え、石舞台へレンタサイクルを進めてまもなく、川原寺（かわらでら）跡の向かいにも同じ標柱があった。写真では、軽トラが駐まっている道路を挟んで右が標柱で、左奥が橘寺。橘寺は法隆寺、四天王寺などと並び、太子建立七大寺のひとつである。 聖徳太子は厩（うまや、馬屋）のちかくで生まれたので、厩戸皇子（厩戸王）だ。そして、生誕地は実際には特定されず、厩戸皇子は存在していたが、聖徳太子は実在しなかったという説もある（聖徳太子虚構説）。 ＜参考ＨＰ＞ なら旅ネット＞橘寺　旅する明日香ネット＞橘寺