動物そっくり君(2022.1)
実家の木を剪定したとき、動物のそっくり君がお出ましになった。見れば見るほど、よく似ている。捨てるのはモッタイナイので、すこし手を加えて置物に。
余分な小枝は切っても、表面は樹皮を小刀で削除する程度で、そのままの造形を生かした。ただ、目と口は穴を開けて、目には黒マジックを塗った。

クリオネハナミズキで作ったクリオネ
(ハナミズキ 高さ153ミリ)

ゴミに出すので、細かく切っていたら、手と足と頭が見えてきた。人間の子どものつもりだったが、テレビ番組にクリオネの画像が流れたので、手を上下に動かすクリオネに改めた。

ニホンカモシカ
ハナミズキで作ったニホンカモシカ
(ハナミズキ 高さ141ミリ) 
顔だけの作品。山で出会うカモシカには凜々しい顔つきと、そうでない奴が。これは後者かな。実物はもっと太っていて、頬だけ膨らんでいるのが愛嬌の、昔剪定された跡を、鼻と見立てたのがポイント。 

ゾウ
ドウダンツツジで作ったゾウ
(ドウダンツツジ 高さ123ミリ)
 
豚足のようだったので、余分な枝をカットしていたらゾウそっくりに。4本の足を揃えたつもりでも、ぐらつくのでヤスリで調整をした。造形は3点のうち実物にもっとも近いが、面白みには欠ける。