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 山の道具

S-8 と SOFSOLE Airr Orthotic
S-8 と SOFSOLE Airr Orthotic

S-8 は4年ほど前に求めた、巣鴨にあるゴローの登山靴。
足の寸法を測ってもらって、店のなかを歩きまわり、余裕をもってサイズを決めた。

しかし、お店ではまあ合っていたのに、実際の山ではユルイのだ。
紐をきつく締め靴下を厚いものにしたけど、あまり効果無し。つぎに、Dカン3列目で一度紐をかたく結んだら、ここで足が固定されるのである程度、効果があった。

ランニング専用インソールの、ソフソール Airr Orthotic。
Amazonで購入者のコメントを見ていたら、「厚くて靴がとても窮屈に」との意見多し。では、すこしユルイ登山靴には? 
標高差800mほどのお山で試し履きしたら、ユルサ解決に何となく一歩前進。しかもクッションが効いて山登りにも合っているインソールと思われた。

なお、靴のユルイ・キツイ、インソールのクッション性の感じ方は、個人差がありますので念のため。


(2013年05月)

山専ボトル、壊れた。
山専ボトルなかなか冷めない山専ボトル。高価だったけど発売当初から愛用していた。

ある日、いつものようにお湯を入れ、山専ボトルを手にしたら少し熱い。オカシイと思いながら山へ出かけ、春雨スープに注ぐ。でも、いくら待っても春雨は固いままで、熱湯から、ぬるま湯になっていた。冬山でなくてよかったよ。

下山後、確認のためお湯を入れるとやはり山専ボトル自体が熱くなり、冷めたら中のお湯も冷めていた。真空断熱の、真空の部分が壊れたみたいで、保温ボトルとして機能停止状態に…落としたこともないのに。

同じサーモスの年代もの廉価ボトルは、アンチショック・ノンスリップのシリコン製カバーが付いていない。でも、保温機能に劣化は見られない。衝撃に強いと謳ってあるカバーは見かけ倒し? それとも、グリップ性を高めるだけのもの?

写真は山専ボトルから2つのカバーを取り外し、廉価ボトルに付けたものです。(これがピッタリなんだ。)

(2012年10月)

わが家にeTrex30Jがやってきた。


雪の日光白根山ではトレースを辿ったら、出発地点に戻ってしまった。鳥居峠から白髪岩を目指していたら度々、踏み跡が消えた。……登山用GPSの必要性は痛感していた。
でも、問題なのは10万円ほどする価格。ソニーのU37は実勢2万円台半ばだけど、電池の持ちや低温下での使用に難点がある。

今年になって、ガーミン社の正規代理店「いいよねっと」から日本語版のeTrex30Jが発売された。標準小売価格は5万9800円で以前より安いが、コレがほとんどの販売店で下がらない。eTrex30JからJをとったら半額になるのに。
半額の英語版、そして英語版を日本語化?したものも検討した。でも、格納する地図などを天秤に掛けると、やはり「J」がいいようだ。
なお、「いいよねっと」は価格を下げさせないので、「だめよねっと」なんて言われているみたい。モンベルも下げないけど、他社の割引価格くらいの設定で批判はあまり聞かない。

ネットで調べたら標準小売価格を守らない販売店があって、5万2500円也。日本登山地図(TOPO10M Plus) DVD版と地図をおさめるマイクロSDはアマゾンからお安く求めた。

さて、配達されたeTrex30Jの小さいこと。液晶画面はむかしの携帯ほどで、陽が暮れればカーナビのように背景が黒くなる。そして、地図をパソコンからいれるのに1時間もかかってしまった。

写真にあるストラップはむかしの携帯から外して付けました。

(2012年02月)

モンベルストックをお年寄りの杖に。
Tグリップ ラチェットロックS(オペラ)ラチェットロックはボタンを押すだけでサイズ調整できるので、力の弱い人でもストックを気軽に使えるらしい。
そういえば、お年寄りの杖をみるとボタンが付いている、そのロックシステムだ。

自分のストックはすでに何本もあるので、老いた母の誕生日祝いにTグリップ ラチェットロックSを贈った。
使用サイズは、最長90cm〜最短75cmで、ロックを解除した収納サイズは44cmだ。


このストックはデザインも洒落ていて、税抜き4千400円とはリーズナブル。靴屋さんにいけば、まともな杖は6千円とか9千円で売られている。

(2018年08月)