稚内発のフェリーから眺めた利尻山
あいにく頂上付近は雲に隠れていたが、明日の登山当日に期待しよう。
(左上はカシミール3Dで作成)
※稚内まで車利用のみなさん。フェリー乗り場近くの駐車場は有料なので、全日空ホテル手前の公共の無料駐車場を利用しよう。
※客室は2等で十分。わずか1時間40分だし、1等は値段ほどのことはない。
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ここは甘露泉
登りは水を補給し、下りは登山靴を洗おう。
初心者や家族連れは、鴛泊コースをピストンだ。沓形コースはガレ場のトラバースが危険。事故も起こっているし、所要時間もたいして変わらないと、旅館夕陽(せきよう)の女将さんがアドバイスしてくれた。
※避難小屋泊は昔のガイドブックではお勧めコースであったが、現在は環境に配慮して北麓野営場にテントをはるか、宿を求めなくてはならない。
宿の予約では、登山口まで送迎をしてくれるか確認すること。(長丁場なので、5時には出発したい。タクシーは8時頃が始業になるとのこと。)
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各所にある携帯トイレブース
これほどトイレ問題に取り組んでいる山はハジメテだ。ブースは2種類あって、テント型と円柱型。後者は鍵付き。ブース内の便器に便袋(サニタクリーン)をセットして用をたし、持ち帰る。
便袋・水溶性ティッシュ(写真右端)は宿で配布された。登山届も宿にあってビックリ。だが、便袋が登山口の北麓野営場には補給されずゼロだった。
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頂上が見えてきて登頂意欲がわく
9合目までは時間と体力さえあれば辿り着くが、ここからが正念場。
一歩登るたびに赤い小石がバラバラと落ちて、山を確実に削っているみたいだ。丹沢みたいな階段は困るし、オーバーユースで登山禁止にならないように願いたい。
また、槍ヶ岳のように9合目からの一部は登りと下りでコースを分けているが、下りの方がタイヘンだ。みんなロープを掴んで小石を落としてる。
利尻山は意外に下りに時間がカカルので要注意。
ロウソク岩
利尻山の良さは高山植物と、頂上からの眺めだ。海が見えるヨ。
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