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残雪の尾瀬 (2007.4撮影) |
<大清水> 大清水小屋 物見小屋 大清水小屋、物見小屋と2軒並んで「山小屋はライバル」だけど、山小屋というより観光客相手のお土産屋さんだ。尾瀬沼からの帰りに覗いたら、山菜天ぷらや岩魚の塩焼きを求める観光客たちで賑わっていた。 大清水の駐車場には5台の観光バスが駐まっていた。大清水湿原の水芭蕉を見学に来たのだろうが、まだ咲き始めだ。 なお、駐車料金は500円で、帰りにシッカリ徴収された。鳩待峠の2500円に比べたら格安でも、以前はたしか無料だった。 一ノ瀬休憩所 林道歩きは一ノ瀬休憩所までだ。以前は鄙びた茶店だったが、いつ建て直されたのだろう? 後方の建物は公衆オトイレ。 ちかくの、乾いた橋のうえでは登山者たちが足を拡げて、一息ついている。ココからは雪道で、靴ひもを締め直してストックを取り出す。 <尾瀬沼周辺> 尾瀬沼山荘 葉の落ちた木々のあいだから、意外に大きな燧ヶ岳が見え始める。 そして、三平峠からしばらく下ると、雪に覆われた尾瀬沼だ。沼の辺にテントがひとつ。 尾瀬沼山荘は、まだ営業をしていない。となりに同じ大きさの建物があって、そちらは尾瀬沼休憩所だった。 長蔵小屋 尾瀬でもっとも古い長蔵小屋は、廃材の不法投棄で叩かれたけど、まあ頑張ってほしいなあ。清掃に励む従業員の応対もよくて、この時期(4月下旬)、営業している貴重な山小屋だ。近くには別館がある。 長蔵小屋には大昔、自炊部にお世話になったが、1畳に数人で、寝苦しい夜を強いられた。 いま尾瀬の山小屋は予約制の採用で、1人1畳は確保している。でも、最近では入山者自体が減少しているらしい。 尾瀬沼ヒュッテ この辺りには、ビジターセンターや公衆オトイレなどいくつもの建物が集中している。でも、尾瀬沼ヒュッテは看板が目立つので、すぐ見つかった。 檜枝岐村営で、2名以上は個室にするのはウレシイ。 ---------------------------------------------------- 燧ヶ岳を背景に、尾瀬沼を覆う氷雪は一部空いている。登山道の雪も溶け始め、長靴愛好者がけっこういる。 |