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和名埴輪窯跡群 わなはにわようせきぐん (埼玉県吉見町和名・埴輪窯跡・県指定重要遺跡) |
(窯跡2024.5、埴輪2024.1撮影) |
道路を挟んだ奥が和名沼(溜め池)で、ここに来るまでには大きな太陽光パネルが浮かんでいた。水上太陽光発電所の、太陽光フロートである。 和名沼を望む傾斜地に、和名埴輪窯跡群がある。以前から多くの埴輪が出土していて、昭和49年の発掘調査で4基の登り窯の跡、そして昭和62年にはまた1基が見つかった。 現地には跡地のよこに簡単な案内板があるだけで、往時を偲ぶものはなにも無い。ただ、杭が立っているのは、窯跡を指し示しているのだろうか。わかりづらいが、写真の左手、案内板の周囲にも短い杭がいくつもある。 「古墳時代後期 6世紀」のプレートが添えられた、人物埴輪(頭部のみ)の写真は吉見町の埋蔵文化財センターで撮った。 <参考HP> 吉見町>和名埴輪窯跡群 |