ホーム | 古墳 | 城郭 | 旧跡ほか

丑子塚古墳 うしごづかこふん
(前橋市上細井町・前方後円墳)
丑子塚古墳(前橋市)
(2025.3撮影)
お彼岸の墓参りにいくので、上武国道ちかくの古墳を探していたら、丑子塚古墳はまだ見学していなかった。
ただ、この古墳についての情報はほとんど無くて、まず『群馬県古墳総覧』で確認してみた。別名、南橘村6号墳の丑子塚古墳は、全長が45mの前方後円墳で、現状は○なので墳丘は保っているようだ。

現地で実際に見学したら、ビニールハウスの隣に盛上がりはあっても雑木や雑草、竹で墳丘はいまいち確認できない。
帰宅後、ネットで調べていたら「上細井北遺跡群 No.2」(前橋市埋蔵文化財発掘調査団)に実測図などが掲載されていた。
墳丘の主軸は上野地域では一般に東西だが、丑子塚古墳は南北で、北が後円部、南が前方部である。後円部径22m、前方部幅27m。そして、『上毛古墳綜覧』の抜き書きでは備考欄につぎのように。「金環、刀剣、埴輪 明治二〇年頃発掘。石ヲ存ス、入口破損セルヲ以テ入ルヲ得ズ」。
以上を頭に入れて写真を確認してみたら、北から撮った1枚が前方後円墳の墳丘をそれとなく再現できるから不思議だ。左てまえが後円部で、右奥が前方部。