ホーム | 古墳 | 城郭 | 旧跡ほか |
野本将軍塚古墳 のもとしょうぐんづかこふん (東松山市下野本612、613・前方後円墳・県指定) |
(いずれも2018.1撮影) |
石碑には将軍塚古墳と記されているが、よこの案内板の文字は剥げてよく読めない(左下の写真)。 北側の道路沿いには、実測図(右下の写真)添付の小さな案内板があって、次のように記されていた。 「将軍塚古墳は、県内有数の大きさを誇る前方後円墳です。墳丘の大きさは、全長一一五m、高さ前方部で八m、後円部で一五mです。まだ学術調査が実施されていないので、内部主体(埋葬施設)や外部施設(ハニワなど)は明らかではありません。(抜粋)」 そして、2017年春に非破壊調査が実施され、築造が4世紀後半、後円部は13mで埋葬施設は未盗掘の可能性が高いとされた。 なお、上の写真は野本市民活動センター(農村環境改善センター)の駐車場から眺めた将軍塚古墳で木々で分からないが、前方部には立派な忠魂碑、後円部には利仁神社が建っていた。 藤原利仁(としひと)は平安時代の武将で、延喜15年(915年)には鎮守府将軍になっている。なので、将軍塚古墳という名称に。 <参考HP> 東松山市>将軍塚古墳 |