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御嶽山古墳 おんたけさんこふん (東松山市下唐子・円墳) |
(2019.1撮影) |
別名、下唐子(しもからこ)1号墳。写真を見ても、右側は道路のため削られているようだ。高い石段はいいとして、円墳として肉付きがほしいところだ。標柱、案内板ともに無く、塚の可能性があるのも納得できる。 墳頂の正面には、大きな石碑が3つあった(左の写真)。中央は御嶽大神と刻まれ、古墳名の由来と思われる。三笠山大神と八海山大神が左右を固めて、ここは木曽御嶽信仰の地であった。 三笠山は日本三百名山・諏訪山の手前にある山だろう(群馬県上野村)。山頂には祠があり、展望がよかったのを覚えている。山岳信仰の石碑が立つ古墳としては、いままでに十石塚古墳を訪れている。 そして、裏手を確認して戻る途中で、民家から飛び出した猫は人がいたのに驚いたらしく、墳丘を一目散に駆け上がっていった。 |