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森将軍塚古墳 もりしょうぐんづかこふん
(千曲市森大穴山・前方後円墳・国指定)
森将軍塚古墳(千曲市)
(いずれも2026.10撮影)
森将軍塚古墳行きの見学バスが定期運行されて、古墳館まえがバス停だ(古墳まではバスか歩きになる。冬期のバス運行は問合せたほうがよい)。出発時刻まぢかに着いたら、古墳館受付の方が気を利かせ、発券機でチケットを購入するまで出発を待たせてくれた。JAF会員割引あり。
バスは狭くて急な道を、森将軍塚古墳まで運んでくれた。古墳は下方にあって、ビューポイントから撮影したが、手持ちのカメラのせいなのか思いどおりに撮影できなかった。有明山からの狭い尾根上に築造された前方後円墳。墳丘は「く」の字に折れ曲がり、その「く」の形がよくわかるように撮りたかった。
案内板によれば後円部は楕円形なので、円に見えるように裾に貼石帯(はりいしたい)を3カ所設けている(上の写真の、案内板から撮った右下の図参照)。そして、盛土の崩落を墳丘内の石垣で防いでいるという。墳長100mの2段築成、後円部径50m、高さ10m、前方部幅30m、高さ5mの、4世紀の築造(数値は出典によって異なるので、この程度だとお考え下さい)。

森将軍塚古墳の竪穴式石室、出土品(千曲市)後円部のうえから北陸新幹線、上信越道が走る雄大な善光寺平を眺めていたら、男性がみえたので挨拶をかわす。さきほどバス道を歩いていた方だ。
なお、後円部には竪穴式石室の位置を示した石の配列があった。石室の規模は全長7.6m、幅平均2m、深さ2.3m。
帰りに再び寄った古墳館2階では周辺も含めた竪穴式石室の全容、1階からは石室内部のレプリカを見学できるが、とにかく大きかった。右の3枚組写真の下段は出土品で、右端の三角縁神獣鏡は部分のみ出土したようだ。

善光寺平、森将軍塚2号墳、3号墳(千曲市)森将軍塚古墳の見学を終えて、100mほど東の2号墳へ。クマ出没注意の看板があって、手持ちのクマ鈴を激しく鳴らす。トンボやカマキリはいたが、クマには出会いたくない。そして、途中にはいくつもの盛上がりを確認でき、小円墳群を構成している。
2号墳は小円墳群では、はじめに築造され最大。組合式箱形石棺には男女2体が納められていたと案内板は述べていた。なお、ここから下る森の小道は通行止めになっていた。
森将軍塚古墳に戻って、くびれ部ちかくの3号墳周辺を見学した。3号墳は6世紀後半の築造で、横穴式石室には馬具が副葬されていた。
左の3枚組写真は上から、後円部からの眺め、2号墳、3号墳(写真の上)と組合せ式石棺。
有明山将軍塚古墳はクマが心配なのでパスしました。そして、帰りのバス停は少し下ったところにあった。
<参考HP>
千曲市>森将軍塚古墳館 文化遺産オンライン>森将軍塚古墳