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吉田古墳 よしだこふん (水戸市元吉田町345・八角形墳・国指定) |
![]() (いずれも2025.1撮影) |
国指定だからといって、現地での見学に期待はできない…、とは思っていたけど、どうしても小さな土砂置き場に見えてしまうのだ。フェンスの扉も紐で縛っている有り様だ。千波湖の南東、台地上の住宅地は時折、中学生たちが通り過ぎるだけだった。 「史跡 吉田古墳」と刻まれた標柱と、案内板が国指定文化財だと訴えていた。案内板の後段に、全長3mの横穴式石室の奥壁に武器類の線刻壁画(写真右上、案内板から)があったので、国指定と読める。大正3年の発掘である。 現状は一辺8mの方墳でも、往時は30mを超えていたというから、1/4ほどに削られてしまったというわけだ。最近では方墳ではなくて八角形墳とされ、築造は7世紀中葉。 墳形については、「調査の結果、吉田古墳の周溝が八角形を呈する可能性が高まってきた」とする、下掲<参考HP>吉田古墳Uを参照して下さい。 八角形墳は近畿地方では天皇陵とされ、石室に線刻がある八角形墳はほかに無いのではないかな。 <参考HP> 水戸市教育委員会>吉田古墳 水戸市教育委員会>吉田古墳U(第3次発掘調査報告書) |