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上郊村２３号墳　かみさとむら２３ごうふん （高崎市箕郷町生原・円墳）

（いずれも２０２1．１1撮影）

北野神社にお詣りに来た方と入れ違いに、上郊村２３号墳に。見た目も、径１０ｍに満たない小さな円墳である。 そのため、社殿を墳丘上に建てられなかったのだろう。この古墳は墳頂を削られず、鳥居の脇にあった。そして、横穴式石室の開口部は木々の影になって、見えづらかった。 石段らしきがあるのは、墳頂の石祠に詣るためかな。 狭い開口部からお邪魔すると、石室内は思ったより広かったが、１１月も半ばなのに小さな虫が舞っていたので、早々に退散する。 案内板も無く、情報がなにも得られない。『群馬県古墳総覧』で調べても、２１号墳のつぎは２４号墳である。そして、約束の時間が迫っていたので、ちかくの２２号墳は次回に。