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一ノ関古墳 いちのせきこふん (伊勢崎市本関町1298-3・前方後円墳・市指定) |
(いずれも2018.2撮影) |
史跡公園になっていて、鉄やコンクリートで過剰にガードされた全長6mの横穴式石室が気になる。 案内によれば「羨道の入口は石でふさがれ、前面には墓道のような細長い前庭(ぜんてい)が設置されています。この前庭は幅が0.8mと狭く、羨道入口から下段葺石にむけてスロープ状に造られたもので、たいへん珍しいものです(抜粋)」と。 右下の写真は案内から撮った「控え積みのようす」だ。そして、円墳のようでも、となりを流れる粕川の浸食で前方部の大半を削られた前方後円墳である。復元したら全長は50mだが、わずかに28mが現存している。 なお、一ノ関古墳は赤城見大橋の交差点ちかくだが、上武国道ではなく下の道なのでご注意を。 <参考HP> 伊勢崎市> 一ノ関古墳 |