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市場稲荷山古墳 いちばいなりやまこふん
太田市市場町488−1・円墳・市指定)

(いずれも2018.3撮影)
近くの渡良瀬川を越えれば、もう栃木県の足利市だ。巖穴山古墳に続き道を失ったが、今回は目印にできる「市場の大ケヤキ」がある。市場は地名で、巨樹の写真を撮っていたら自転車の方が通りかかったので道を尋ねる。

木々で覆われた市場稲荷山古墳は直径32m、高さ4mの円墳のようだが、一段高い平坦部があるので帆立貝形の可能性もあるらしい。主体部は調査されず、周堀の痕跡、葺石や埴輪が確認されている。墳頂には稲荷山神社があって、油揚げが供えられていた。(市場の大ケヤキの向かいは琴平神社で、お間違えの無いように。)
<参考HP>
太田市>市場稲荷山古墳

市場の大ケヤキ(太田市)市場の大ケヤキ いちばのおおけやき
(太田市市場町乙473・市指定天然記念物)
地元では、「市場の大エノキ」と呼ばれ親しまれてきたという。案内板には樹齢は500年以上で根元回り13.8m、樹高23mとあったが、葉がまだ芽吹いていない時期なので、大きさは半減かな。
<参考HP>
太田市>市場の大ケヤキ